Raspberry PiへのHomebridgeセットアップ手順!

Raspberry PiにHomebridgeをインストールして、様々な家電製品をHey Siri!で操れるようにしちゃいましょう。HomebridgeとはAppleのHomeKitエミュレータで、HomeKitに対応していない家電を無理やり対応させてiOSデバイスから操作できるようにしちゃうという、なんともグレー?なサーバプログラムなんです。

詳しくは以下の公式GitHubに記載がありますので、ここでは最低限必要な手順のみを抜粋して紹介したいと思います。なお、Raspberry Piの初期設定は済んでいる前提としています。

1. Homebridgeのインストール

1-1. システムをアップデート

まずは、念のためシステムアップデートをしておきましょう。

2-2. Node.js、Avahiのインストール

HomebridgeはNode.jsで書かれていますので、下記のようにNode.jsをインストールします。また、Avahiというライブラリも使用しますので、合わせてインストールします。

2-3. Homebridgeのインストール

最後にHomebridgeをインストールします。

試しにHomebridgeを起動してみましょう。以下のように表示されれば、正常にインストールできています(WARNING6個出るのは正常)。ただし、まだプラグインのインストールと設定ファイルの作成ができてませんので、起動確認ができたということで一旦CTRL+Cで終了させます。

2. Homebridgeの設定

2-1. プラグインのインストール

Homebridgeのプラグイン一覧は、以下のサイトで見ることができます。ここから必要なものを選択しましょう。

ちなみに私が使っているプラグインは以下です。

インストール方法や設定方法は、各プラグインのページに記載がありますが、例えばhomebridge-irkitの場合のインストールは以下のようにやります。

2-2. 設定ファイルの編集

ホームフォルダの「.homebridge」フォルダ内に「config.json」というファイルを作ります。以下、config.jsonの例です。bridgeの部分は特にいじらずそのままで良いと思いますが、インストールしたプラグインに応じてaccesorriesやplatformsを追加・設定していくことになります。

2-3. 起動

config.jsonの編集が終わったら、あらためてHomebridgeを起動してみます。以下のように「Homebridge is running on port XXXXX」と表示されれば成功です。config.jsonの内容にミスがあったりすると起動できないので、その際は見直してみましょう。

2-4. サービスとして自動起動する設定

以上の設定で、Homebridgeが使えるようになりましたが、Raspberry Piを再起動するたびにコマンドラインでHomebridgeを起動するのは面倒なので、サービスとして自動起動するように設定します。

以下のページを参考にしました。

  1. sudo nano /etc/default/homebridge として、Gistからコピペする。(nanoでのペーストはctrl+shift+vです)
  2. sudo nano /etc/systemd/system/homebridge.service として、Gistからコピペする。ただし「ExecStart=/usr/local/bin/homebridge $HOMEBRIDGE_OPTS」は、「ExecStart=/usr/bin/homebridge $HOMEBRIDGE_OPTS」に変更。
  3. sudo useradd --system homebridge として、Homebridgeというユーザを作成する。
  4. sudo mkdir /var/homebridge でフォルダを作成し、 sudo cp ~/.homebridge/config.json /var/homebridge/ で作成済みだったconfig.jsonファイルをコピーする。さらに sudo cp -r ~/.homebridge/persist /var/homebridge でpersistフォルダもコピーする。
  5. sudo chmod -R 0777 /var/homebridge でフォルダのアクセス権を変更する。
  6. 以下でサービスを起動。

以下のようにすれば、Homebridgeサービスの状態を確認できます。active (running)となっていれば正常に起動できています。

なお、ログは sudo journalctl -u homebridge で確認できるので、起動に失敗した際などは確認してみましょう。

3. まとめ

Raspberry PiへのHomebridgeの設定手順を紹介しました。特に説明しませんでしたが、あとはiPhoneで「ホーム」アプリを立ち上げればHomebridgeが現れて、テレビのON/OFFなどの操作ができるようになります。「Hey Siri!」と音声でも操作できてしまうので、お手軽に未来な感じのおうちを実現できます。

Homebridgeすばらしい!

 

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